『子供から目を離さない』事で防げる2つの事件、事故のケースとは?

笑えない話なんですけど、会社の人と話してる時に、

「こないだの、あの~子供が殺された事件あるやん??」

って言われた時に、男爵が

「あ、親に虐待されて女の子が亡くなった事件?」

って言うと、

「ちゃうちゃう、帰りに車で当たられて、そのまま連れ去って殺して線路に置いてた事件」

みたいに、“こないだの事件”って言われても、酷い事件がたくさんありすぎて、どの事を話してるのかが分からない…

そんな恐ろしい世の中になってるのを痛感している男爵です(>_<)

昔から殺人事件は当然あったんですけど、最近めちゃ多くないですか?

◯ある一言

千葉県でベトナム籍小学生の女の子が通学途中に行方不明になって、

裸の遺体となって見付かった事件…

無罪を主張してますけど、47歳の男が捕まっています。

色々事件の詳細は皆さんも承知だと思いますので省きますが、

この男が裁判で、こんな事を言ってました。

「子供が亡くなったのは、目を離した親の責任」

男爵が被害者の親なら、殴りかかってるかもしれない言葉です…。

家の中ならともかく、登下校の際に全ての親が全ての子供の動きを把握するのは、ほぼ不可能ですし、

仮にこの男が無罪だとしても、通常は被害に遭われて傷心の遺族の前で言える言葉じゃありません。

無理矢理責任を転嫁してますけど、

連れ去った人、殺害した人が悪いのは間違いありませんから。

◯親が目を離しちゃダメな時

ただ…先の件はともかく、親が子供から目を離した事によって起こる、

逆に言うと、親が目を離さなければ防げたかもしれない事件もあります。

ちょくちょくある恐ろしいのが、

  • スーパーや飲食店のトイレでの連れ込み、性行為事件
  • 駐車場での不注意からの事故

もちろん、本当なら子供といてる全ての時間を全て目を離さずに見ているのが一番でしょうけど、

なかなかそれも難しい……

ただ、上の二つの場所は特に親御さんは意識をした方がいいと思います。

◯外出先でのトイレ

トイレで何が起こるのかっていうのは敢えて書きませんが、

最近は女児だけじゃなくて、男の子でも危険です!

「小学生ならトイレくらい一人で行けるでしょ?」

って考えは絶対止めた方がいい。

変な思考、性癖の大人が増えてます。

幼稚園児にでも性的な事をする人はいますし、男女関わらず危険な行為をする人が少なからずいてるんです。

“こちらの常識”は犯罪者の中では通じませんから。

小さな子供は、声をかけられてから連れ込まれるだけじゃなくて、

人気のないトイレなんかだと、口を押さえられてそのまま連れ込まれても、

あっと言う間もなく個室に入れられる可能性もあります。

この手の事件は、

「いやいや、少しやし大丈夫やろ。」

「男爵心配し過ぎやって」

って思う人もいてると思いますけど、

用心するに越した事は絶対にありません!(゜ロ゜)

例え100回今まで何もなくても、

次の1回に連れ込まれたら、大事件になる訳ですからね!

理想は男の子にはお父さんが一緒に、

女の子にはお母さんが一緒にってのが、そのままトイレの中まで入れるし安心なんですが、

もし女の子がいて、その場にお父さんしかいてないなら、

せめてトイレの入り口付近まで付いていってあげて、

終わって出てくるまではトイレの入り口が目に見える所で待機してあげてくださいm(__)m

おかしな人、おかしな事があればすぐに助けにいけるように。

男爵も自分の子供達に関しては、外では特に意識して見るようにしてます。

親が防げるかもしれない事は、徹底してやっていきましょう!

◯駐車場

駐車場でよく聞く悲しい事件は、

自分で自分の子供を轢いてしまう…そんな事件。

普通に想像したら

「それはないやろ」

って思うかもしれません。

でも、雪国での除雪作業中に起きる…だけじゃなくて、

普通に日本全国、自宅の駐車場で起こりうる、そして防げる事故です。

車を運転する人なら、教習所でも習いますし、実際に運転席に座れば分かると思いますが、

ミラーを見るだけでは分からない「死角」が存在します。

大きい車になればなるほどその死角の範囲も大きくなりますが、

ミニでも後輪側の角や真後ろなんかは、

小さな子供が何かを見付けて咄嗟にしゃがんでたりすると、パッと見では姿が確認できなかったりします。

運転席で、ミラーだけを見て車を動かすのは危険です!

最近の車は、後ろにミラーが付いている車種もありますが、

それもバックで動かす時の、後ろの壁なんかとぶつからないかどうかを確認する為に見るのは効果的ですけど、

真後ろじゃなく、斜め後ろに小さな子供が屈んだりしているのは見えない可能性もあります。

◯駐車場事故を防ぐ為に

本当は、駐車場での事故はかなり防ぎやすいとは思ってます、個人的には。

特に自分の家の駐車場の場合ですと、

『家族全員の位置をドライバーが把握する』…これだけです。

外出先のパーキングだと、ひょっとしたらよその家の子供がふざけて走り回ったりしてるかもしれませんが、

自宅の駐車場なら、最悪自分の家族全員の確認はすぐにできると思います。

小さい子供さんがいてるなら、車が確実に止まるまで車外に先に出さない、

出発前なら確実に座席に子供がいてる事を確認してから出発…。

当たり前ですし、簡単な事ですが、

それでも年に数回は駐車場での事故、それも家族が子供を轢いてしまうような痛ましいニュースを目にします(>_<)

子供だけじゃないですが、動きが遅いお年寄り等にも気を付ける必要があります。

(もう家に入ったやろ)

って思って車をバックさせたら、まだ後ろにいてた…

なんて事もあり得ますからね。

少しの確認で防げる事故は、防いでいきましょう。

◯まとめ

結局の所、

『親が子供から目を離したから起こった』

って言うのは、場面次第ではあり得る事で、

全ての親が意識できる所ではキッチリしておけば、

防げる事件はたくさんあると思います。

もちろん24時間付きっきりで目を離さず…なんてのは無理なのは分かりますけどね、男爵だってそうですから(^^;

それでも、最近多いのは、親がスマホを夢中で操作してて、

子供が走り回ってたりしててもほったらかしで、

スーパーで買い物してても、こちらがかわさないと危ない時なんかもあります。

わざとぶつかって「痛っ!」とか言いたくもなりますが…。

それはそれで「当たり屋」みたいなんでダメですけどね。

可能な限り、子供を注意しながら見る時間を少しでも増やしてあげれば、

小さな子供絡みの嫌な事件も、もう少し減ったりするんじゃないでしょうか?(^-^ゞ

男爵も気をつけなきゃいけないシーンはまだまだたくさんありますし、

一緒に意識していきましょう♪

明日も世界に……ケチョップ!

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