ChatGPT?記事自動生成?100年後も人が書く記事,ブログが生き残る理由

ここ数年のAIの進化って凄すぎません??

色々な業界の至るところで機械化、オートメーション化…。何年かしたらヒトのすることのほとんどがAIや機械ができるんじゃないかと言われるくらいに。

実際車やバスなどの乗り物も自動運転、将棋も指せるし、ホテルやレストランでの配膳なんかもロボットがこなしてくれたりもします。

まぁ人間と同じ…どころか、人間以上の働きができますからね、コンピュータは。

医療面だったり災害時のレスキューだったりと、その進化を否定することはしませんよ、男爵も。

そして今まさに皆様が読んでいただいている、こういったブログの記事。今やこのような文章をAIが書くのだなんて当たり前で、むしろ文章を考えて書くなんてのはコンピュータ、AIに勝てることはありません!

いや、ないのか?

ないならあまりにも悲し過ぎやしませんか?男爵。

AIは漢字の間違いもないし、男爵と違っていくらでも記事を更新できちゃうし…。

いやいや、これからも人間が書く文章がAIより求められることだってきっとあるハズ。

男爵は難しい話はわかりませんので、自分でも少なからず関係のある、自動でブログや文章を作成するAIについてのお話。

今回はちょっとそんなお話をしてみます。

記事自動生成AIの怖いくらいの能力

AIを使っての文章って皆様ご覧になったこと、あります?

男爵はチャットGPTも実際に利用いたこともありますし、自動でブログのような記事を作成するAIも仕事で利用したりします。

はっきり言って………

めっちゃ便利です!!

後、控え目に言いいますが……….

人間は絶対に敵いません!!

”敵わない”というのは多少御幣があります、すいません。

それでも、100%”人間<AIの文章”の点も確かにあります。

何かの「答え」を知りたい時は最強のツール

まずはコンピュータに絶対に人が勝てない要素の一つがコレです。

昔から私達の身近にあって、コンピュータの凄さが実感できるものでいうと、例えば「電卓」。

5+3とか6×8なんかはともかく、1125×2658とか865+1995-57×65みたいなとんでもない計算でも、数字をそのまま打ち込めば簡単に、即座に答えを表示してくれます。

初めて電卓を手にした時に誰もがするでしょ?適当かつ複雑な計算式を打ち込んで、その答えが一瞬で表示されて「おぉ~」って感心したこと(^^)

まぁ適当に打った計算式が複雑であればあるほど、それが正解なのかどうかもわからないんですけどね、実際(笑)

Chat GPTなんかは、そんな電卓なんかからいうととんでもない進化で、こちらが打つ文章の質問に対して、本当にチャットの感覚で即答えを返してくれます。

「富士山の高さは何m?」とか、「徳川将軍の第5代目将軍の名前は?」とか、「パンジーの花の花言葉は?」とか、あらゆるジャンルのあらゆる答えを教えてくれます。それも数秒のうちに。

質問に対する答えが具体的なものでないと、こちらの思うような回答が返ってこないというデメリットもありますが、それでもそんなデメリットが気にならないくらいにメリットのほうが大きいと思います。

スマホに話しかけて答えを教えてくれる機能も、それに近しいものがあります。

AIの知識量には、どんな雑学王やクイズ王も敵いません。

ブログや長文作成の能力も桁違い!

質問に対する答え、という限定的な使い方だけじゃなくて、更に恐ろしいのが、その文章作成能力です。

男爵がこのブログの記事を書くのに必要な時間は、何時間もかかかります(笑)

どんなことを書くのかを決めて、タイトルから段落から考えて、実際に文章を打ってるうちにもお菓子を食べたりゲームをしたり、軽くゴロンと横になったらそのまま数時間意識を失っていたり….しょっちゅうですから。

そんな男爵の数時間を、AIはわずか1分足らずで文章を作成します!

それもテーマと文字数も何千文字とか指定すれば、それに見合った文章を作ってくれるんです。

文章もところどころ読みにくい時もあったりしますが、それでも男爵なんかよりよほどしっかりとした文章を提案してくれます^^;

3000文字の文章を作成するのに30秒とかかりません。

そんな便利さもあって、今やYouTubeなんかでも「ブログの自動生成を使って稼ぐ!」とか「1時間で30記事作成してブログ運営」なんかの言葉も目につきます。

男爵もそんなのを見ると思うんですよ、その文章自動生成の凄さを知っているだけに…。

(もう一つドメインを取って、そっちでAIの文章で自動生成していきゃ楽じゃん♪)

とかって。

まぁ…楽なのは間違いないんでしょうけど、面白みも感じられそうにないのでやってませんけど。

ブログを自動生成システムでAIに考えて運営したい方にはオススメします。男爵の腹の中で思っていることがあって、後でそれはお伝えしますけど、その腹の中で思うことも含めて、これからどんどんAIの文章がネット上に増えていけばそれはそれでいいかな、と。

何千文字の文章を数秒で完成してくれるこのスピードも、タイピングスピード世界一の人間だってとても敵いません。

人間が書く文章のメリット

男爵は当然すべて自分で考えてのオリジナルの文章をブログとして公開しているんですけど、ここで少しAIではなく人間が書く文章のメリットをお話します。

文章を書くスピードでは勝てない、知識量でも勝てない、量産する数量でも勝てない…。

でもでも、人間には絶対にAIに勝る文章があるんです!

「経験談」、「体験談」は人間の独壇場

まずはヒトが生きているだけで少しずつ溜まっていく”経験”や”体験談”の類。

極端な話、小学生の体験談でもAIには書けません。

「小学生の頃、給食の牛乳が今とは違ってビンでした。重たいので低学年の時は運ぶのも大変だった。うっかり落とすと瓶が割れて牛乳が飛び散って大惨事。雑巾で拭くとその雑巾の臭いがしばらく残るし最悪。でも牛乳瓶についている蓋を友達同士で集めて、机でおはじきみたいにはじいて落としあいのゲームをしたりして、あれはあれで楽しかったなぁ」

なんてのは男爵の体験談ですが、AIはこういった文章は絶対に提案できません。

なぜなら”体験、経験をしていない”から。

  • 昔の小学校の給食での牛乳は紙パックではなく瓶だった
  • 紙パックと比べて重さがあり、重たい
  • 牛乳瓶の蓋を集める子供がいた

こういったことはAIも書けます。これはネット上からでも拾える単なる「知識」「事実」ですから。

あるいは、”何年頃から牛乳瓶が全国的に紙パックに移行していった”とか”紙パックと比べて昔の牛乳瓶は〇グラム重たい”のような記事は提案すればAIにも書けると思います。

そしてAIには書けない文章がもう一つ…

「感情」の表現は人間だけ

”喜怒哀楽”が人にはありますよね。感情とか気持ちってやつです。

この「感情」もAIは文章に込めることはできません。

ただ、将来的には定型文のように感情を言葉に入れるぐらいはできるとは思うんです。

”3年お付き合いしていた彼女に振られました。だから悲しい”、のような。

”振られた”ということへの一般的なアンサーとして”悲しい”のワードを持ってくるみたいな感じで。

でもこれも実際に3年付き合って振られた人が文章を書くと、中身のある文章になります。

どこどこに二人で遊びにいったけど、その時は突然雨が降ってきて大変だったとか、レストランで〇〇を注文したら、間違って別なメニューが運ばれてきてビックリした、とか。

先ほどの「体験談」の部分もありますし、そういった思い出、経験が3年の中にあるから”悲しい”がより伝わるのであって、AIが機械的に書く文章では読む人の心は動きません。まぁこれは男爵の個人的な思いであって、皆が皆同じ考えではないと思いますが。

誰かへのありがとうといった”感謝”の気持ちや、あの時強く言ってしまって申し訳なかったなぁなんて”謝罪”の気持ちなんてのも、AIには文字としては使えても気持ちは入りませんから。

でも、悲しいかな。

近い将来(もうすでにあるのか?)、AIが提案したラブレターで告白してOKをもらったりなんてことも起こったりするのかな?

男爵個人的には、めちゃめちゃキレイな言葉、おしゃれな言葉で書かれたAIの考えた文章のラブレターより、どんだけたどたどしくて、仮に誤字があったりしたとしても人が頑張って書いたラブレターのほうに心が動いてほしいですが…。

AIが提案できない文章とは

多分どれだけAIが発達しても、「経験」の部分は自動生成できないと思うんですよ。誰かの経験、体験をプログラミングするとしてもあくまで”誰か”のコピーですし。

それと、実際にChat GPTとか文章自動生成AIなんかを使用したことがある方ならわかっていただけると思うんですけど、AIは「未来の想像」は苦手です。

”明日の大阪の天気は?”のような質問には答えてくれます。

それは天気予報が様々なネット内にあるから、その情報を引っ張って答えてくれるんだと思いますが、基本的に”未来のこと”、”架空のこと”、”予想”といった回答はあやふやな答えしか返ってきません。

いや、未来の話なんてのは人間同士の会話でも確実な答えなんてないんですけどね^^;

競馬のG1レースの前日に、「明日の〇〇杯の勝利馬は?」なんて質問などをしても、予想の返事もありません。”確実性のない”、”根拠のない”事案に対しては文章を生成しない傾向があります。

予想でもいいから何かのデータから返事をもらえればもっと面白いと思いますが、想像での回答は混乱を招く可能性もあるからしないんでしょうね、AIも。

100年後も人間の文章は残る!

あくまでこの記事を男爵が書いている時点の話ですが、AIの書く文章は、さながら教科書のような文章が多いです。

過去に起こった事実、歴史上の誰かが起こした出来事や事件、一般的に確実性のある物事…。

人間にも書けますが、一から調べて書こうとするとかなりの時間がかかってしまうような文章。

気持ち、感情や経験、体験談でない文章ならもうAIには勝てないと思います、少なくとも男爵は。

しっかりとした答えがある質問に対しては数秒で回答を出してくれるツールですからね、人が勝てるわけないんですよ。

ただね、AIじゃなくて人と人だから伝わる文章ってのもやっぱりあると思うんですよね、喜怒哀楽の部分なんて特に。100年経ってもAIには自分の体験談は存在しませんから。

ネギを買ってきてって親に頼まれて、ニラを間違って買って帰って、もう一度行ってきなさいって言われて、3回間違い続けてニラを買ってきて親に呆れられるなんてのは、男爵のエピソードとしてはありますけど、AIには想像すらできないでしょ(笑)

だからこれからブログを書こうかな?でもこれからはAIの文章の時代だろうし…なんて思っている方、自信を持って書いていけばいいと思います。何気ないような文章でも、誰かには絶対届きますから。

そしてさっき少し匂わせていましたが、AIにお任せのブログがどんどん増えていけばいい…と思う男爵。

なぜかというと、AIはネットにある情報を基にして文章を作っていきます。そして文章作成のテーマや質問の仕方が似ているなら、当たり前ですが似たような文章、回答しか作ってきません。

Aさんが作ってもBさんが作っても同じような文章が生まれます。同じキーワードを使えば、男爵が作ってもCさんが作っても似たような文章が出来上がります。

調べてもらえればわかりますが、Googleなんかの検索エンジンは似た文章は好みません完全コピー文は言うまでもなく、似たような文章は検索結果に表示しても、検索した人にとって、同じような文が書かれているページがいくつも表示されても無駄なわけですから。

たくさんの人がAIの文章を作って、ネット上に似たり寄ったりの文を公開していけばいくほど、男爵のように完全オリジナルでブログなどを作る人にとってはありがたい環境になっていくわけです♪

結局のところ、人が考えて書くオリジナルの文章やブログは、100年経って、車が空中を自動運転して走る時代になっても、月に移住する人がでてくる時代になっても、残り続けると思います。

明日も世界に…ケチョップ!

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