もしも…ミニファミコンの”スポーツゲームのみ”バージョンが出るなら…ソフトのラインナップはこれだ!

ここ2、3年の中でジワッと存在感を増しているのが「ニンテンドークラシックミニファミコン」等の”幕の内弁当的な”ゲーム機。

一つの本体に何作ものゲームタイトルを詰め込んだ、懐かしさ&お得感が溢れるゲーム機になっています。

今年の9月にはメガドライブのミニも発売予定で、ますます勢いを増しそうな予感も…。

男爵は最初に出た”ミニファミコン”は買ってませんが、

そのあとに出た”ミニスーパーファミコン”と”ミニファミコン ジャンプバージョン”は買ってしまいました^^;

子供の頃に散々遊んだはずなのに、また買っちゃうんですよね♪

そこで今回は、「もしも」こんなミニファミコンが発売されるなら?として、

男爵が勝手に厳選した、『ミニファミコン スポーツゲームバージョン』を書いてみたいと思います(^^)/

発売されるような予定は全くありませんが、ファミコン、ディスクシステムの全ソフトの中から

“この内容なら男爵も買っちゃいます!”

って充実したスポーツゲームタイトルのみを集めてみました。

◯選考基準

ソフトを厳選するにあたって、色々と悩みながら、単に自分が好きだからってだけで

選ぶのもどうかと思ったので、少し決めごとを作ります。

そんなに難しくはないんですけど。

  • 芸能人の名前やキャラクターが入るソフトは除外

例えば、「ジャンボ尾崎のホールインワンプロフェッショナル」のように、

スポーツゲームだけど芸能人や有名人が絡んでいる作品…

こういったのは、恐らく入る事はないでしょうから除外します。

  • 一つの競技で、多くても二つまで

これは、男爵が好きなスポーツで言うと野球が好きですし、野球ゲームは本当にタイトル数が多いです。

そんな野球ゲームばっかりをチョイスしてしまうと、ほとんど気付けば野球だらけになりそうなので、

とりあえず多くても一つのスポーツ、競技で二つまでにしようと思います(^^ゞ

  • ファミリートレーナー

大型のマットをの上で運動しながらゲームする…Wiiフィットの走りのような存在ですが、

今回は純粋にテレビと本体とだけあれば遊べるソフトのみを選んでいますので、

運動、スポーツと言えど、ファミリートレーナーは除外しています。

後、「つっぱり大相撲」も個人的に大好きなソフトなんですが、

すでに”ミニファミコン”に収録されているソフトですので、泣く泣く外します(笑)

では、ファミコンソフト1053タイトル、ディスクシステムソフト198タイトルの中から選ぶ、

『ミニファミコン スポーツゲームバージョン』

いってみましょう!


・プロ野球ファミリースタジアム (’86 ナムコ プロ野球)

言わずとしれた大人気野球ゲームの初代作品で、今や野球ゲームの金字塔と言っても過言じゃありません。

FCでは9作も発売されている”ファミスタ”ですが、敢えての初代ファミスタを選んでみました。

全10チームで、パ・リーグのチームは西武以外は混合チームになっている所も、時代を感じさせてくれます。

一見弱そうなナムコスターズを、一人プレイの時についつい選んで必死で他のチームに挑んだ覚えがある人も多いはず…。

球場も一つで、一人プレイでは常に先攻になるんですが、友達と集まってはワイワイ遊んでましたよ、男爵は。

1番、”ぴの”の尋常じゃない走力にイライラさせられた覚えがある人も多いはず!


・ナムコクラシック (’88 ナムコ ゴルフ)

当時の男爵は、特にゴルフに興味が合った訳でもないのに、なぜか夢中になって遊んでた作品。

ほとんどゲームをしなかった両親まで巻き込んで、家族でゲームに没頭していたのも良い思い出♪

今では、ゴルフゲームと言えば”みんなのゴルフ”が定番になっていますが、

FCでのゴルフゲームと言えば、初期の”ゴルフ”やディスクシステムの”ゴルフJAPANコース”、

後はこの”ナムコクラシック”を挙げる方も結構いてるんじゃないでしょうか??

風の影響や、バンカーからのショットも本物さながらで、

当時の「ゲームなんて子供がするもの!」

という概念を見事に覆してくれた、”麻雀”、”ゴルフ”、”競馬”の”親父モノ御三家”のゴルフゲームの中では、屈指の名作です!


・ファミリーボクシング (’87 ナムコ ボクシング)

可愛らしい絵とは裏腹に、かなり本格的だったイメージがあるボクシングゲーム。

空振りをすると体力が減ったり、タイミングを合わせればカウンターパンチになったりと、

単なるボタン連打の殴り合いにならないゲーム性が特徴。

「パンチ」「スピード」「スタミナ」に自分でステータスの割り振りが出来たのも当時としては画期的で、

お互いの育てた選手を持ち寄っての対戦プレイは、時間を忘れてのめり込むくらいに熱いモノがありました。

ラウンド間のインターバルでは、ボタン連打で体力が回復していくので、

試合中は当然盛り上がって、ラウンド間でもまたお互いに連打で盛り上がる…という、

休む間もないくらいに面白いソフトです♪


・ハイパーオリンピック (’85 コナミ 陸上競技)

アーケードからの移植作で、”ハンマー投げ”と”走り高跳び”の2種目を除く4種目、

“100メートル走”、”110メートルハードル”、”走り幅跳び”、”やり投げ”が遊べました。

「ボタン連打の元祖」と言ってもいいくらいに皆がこぞって連打してました(笑)

定規やコインを使っての連打等、子供ながらに”いかに連打の速度を上げれるか?”

を考えさせられた思い出も…^^;

『連打+タイミング』だけでも人はこんなに盛り上がれる、楽しめるというお手本のような良ゲーム♪


・ファミリーテニス (’87 ナムコ テニス)

テニスゲームはいくつか発売されながらも、未だに”大ヒット作!”みたいなモノは生まれていない気もしますが、

その中でもこのファミリーテニスは、遊んだ事がある人も多いんじゃないでしょうか?

男爵はファミコン本体と合わせて買ってもらったソフトが初期の「テニス」と「ピンボール」なんですが、

初めてこの「ファミリーテニス」の画面を見た時、”すっげー!”と思って親にねだった覚えがあります。

とにかく遊んでて気持ちいいんですよね(^^)

ボールを打った時の感覚、ネット前に詰めてのスマッシュ、サーブが絶妙な所に決まった時…

勝ち負けでももちろん盛り上がりますが、動かすだけでヤミツキになれる作品です♪

個性豊かなプレイヤーはそれぞれに特徴があって、自分好みの選手を探すのも楽しいですよ♪

後に出たPCエンジン版の本作(プロテニス ワールドコート)はテニスゲームの中での”神”ゲームだと勝手に思っています(笑)


・プロレス (’86 任天堂 プロレス)

プロレスゲームというと、『ファイアープロレスリング』シリーズが真っ先に浮かぶ人も多いですが、

この”プロレス”は、ディスクシステムで発売された名作ゲームです。

アントニオなレスラー(?)を筆頭に、どこかに実在しそうな6人のレスラーから一人を選んで戦っていきます。

最後のボスもしっかり存在していて、レスラー数が少ない事をさしおいても、

当時としては技の豊富さ、動き、場外戦や反則攻撃等、

プロレスファンはもちろん、格闘技好きな人も楽しめる作品です。


・サイクルレース ロードマン〜激走!!日本一周4000km〜 (’88 東京書籍 サイクルレース)

一風変わった、”自転車でのレース”を題材にした斬新なゲーム。

タイミング良くボタンを連打して、スピードに乗ったら後は軽くボタンを

押していって、スピードをキープします。

車のレースとは違って、ボタンを押す事が自転車をこぐアクションになってますので、

押しっぱなしでは進めません。

上り道では連打を忙しくしないといけませんし、逆に下りになるとボタンを押さなくても進めるという、

なかなかリアルな挙動を見せるゲームです(^^)

個人のレースではなく国単位のチーム戦のような感じで、同じように走る自国の選手に触れると

体力回復したり、スピードアップできたりと、孤独なレースの中で少し背中を押してもらえるような感覚も味わえますよ。


・バレーボール (’86 任天堂 バレーボール)

ディスクシステムで発売された当ゲームは、日本を含む8ヶ国が登場。

各国男女それぞれ用意されていて、男子の方がボールのスピードが速いというこだわりも光ります。

男爵は姉と一緒にこのゲームは遊んでた覚えがあって、操作に慣れるまでは大変ですが、慣れてくると本物のバレーボールさながらの動きができて、盛り上がる事必至です!

サッカーやベースボールでもそうでしたが、当時の任天堂が世に出すスポーツゲームは、同じドットで複数の選手を描いていて、特にどの選手も個性はないはずなんですが、

遊んでいくうちになぜか自分の中だけでは選手一人一人が別のキャラであるかのような感覚があって、不思議な魅力がありました。

現在のバレーボールのルールでは時間短縮の為か、サーブ権があってもなくても、ポイントを取ると1点入りますが、このゲームが発売された当時は

サーブ権を持つチームがポイントを取って初めて得点が入るルールになっています。

このゲームの対戦プレイも非常に盛り上がりますよ♪

間違いなくディスクシステムのゲームの中で、名作です!


・熱血高校ドッジボール部 (’88クノスジャパン ドッヂボール)

スポーツゲームの中でも数少ない「ドッジボール」を題材にしたこのゲーム。

不良の”くにお君”が色々なジャンルに登場していった中でも人気のゲームです。

チームにいる内野3人を倒せば勝ちというシンプルなルール。

初戦の花園高校との試合に勝てば、いきなり世界へ飛び出しての強豪チーム達との対戦に( ゚д゚)

アメリカチームに勝てばゲームクリアなんですが、そのアメリカとの試合で自チームの内野が全員残った状態で倒せば隠しチームとの対戦も可能に…。

“投げる”、”まだ投げない”の駆け引きも熱く、友達との対戦プレイがこちらも盛り上がる名作です!(^^)

ドッジボールのゲームと言えばほとんどのゲーマーはこのゲームを思い浮かべるのでは?


・10ヤードファイト (’85 アイレム アメリカンフットボール)

当時、興味がない人にはさっぱり訳が分からなかったアメフトゲーム(笑)

得点のシステムはリアルなアメフトとは違うようなんですが、男爵は当時小学生ですし、単にボールを運ぶゲームくらいの認識しかありませんでした。

守備側のスピードの方が攻撃側よりも速いという特徴があって、攻撃側はいかにその素早い守備を避けるかがポイント。

ちなみに1人プレイだと常に攻撃側になります。

4回の攻撃回数の内に10ヤード進まないと、逆に10ヤード後退させられます。

大人になった今なら、このゲームをもっと深く楽しめるような気がします♪


・スマッシュピンポン (’87 任天堂 卓球)

アーケードで人気だった「コナミのピンポン」からの移植作。

画面は卓球台、ラケットを持つ手、観客のみというなかなか個性的かつ無駄が一切ない画面。

現在の11点制と当時の21点制の試合を選べる本格卓球ゲーム♪

シンプルな画面とは裏腹に、サーブのタイミングすら難しいという仕様は賛否ありそうですが、

一度タイミングを掴むと、いかにも卓球らしいラリーを続けたりする事ができます。

ボール自体は自動で追ってくれる為、プレイヤーは打つタイミングとスピンやスマッシュを打つ事に集中していればOK(^^)/

ディスクシステムのゲームですし、当時はそこまで今のような卓球人気はありませんでした。

でも男女共に盛り上がりを見せる令和の今なら、このゲームの認知度ももっと高まるかもしれません!


アイスホッケー (’88 任天堂 アイスホッケー)

今遊んでも面白いと感じられるアイスホッケーを題材にした名作です。

昔から任天堂はこういったシンプルなゲームで子供を熱中させるのが得意でした(^^)

移動とパス、シュートの3つのアクション、それと相手選手とのパックの奪い合い(ボタン連打)…。

友達や家族で盛り上がれること請け合いのこのゲーム。

選手は痩せ型、普通、太いの3タイプから選択できて、太いタイプだと、強さがあるけど動きが遅い、

逆に痩せ型だとスピードは速いですが当たりに弱い、普通はそのまま中間のタイプ。

見た目からして非常に分かりやすいですよね(^^)

日本をはじめ、チェコスロバキア等の現在ではない国も含む、計6ヶ国から選べます。

ただ、国によって強さが変わるとかはありませんので、どのチームを選んでも公平に戦えます。

今でも絶対このゲームの対戦は盛り上がりますよ!\(^o^)/


◯まとめ

どうでしたか?

男爵が勝手にチョイスしたミニファミコンのスポーツゲームバージョンは。

後は「F1レース」や「ファミリージョッキー」などのスポーツかどうか微妙なゲームがいくつか加われば完璧なんじゃないでしょうか?

結局同じスポーツで二つ選ぶ事をしなかったんですが、野球ゲームをもしもう一つ入れさせてもらえるならば、「究極ハリキリスタジアム」か「ベストプレープロ野球」なんかがあれば最高です!

いつか任天堂から5〜6千円で発売!!…なんて事にならないかなぁ^^;

まぁ実際には任天堂オンラインに加入すればSwitchでFCの名作がいくつか楽しめる現況ですので、実現はしないでしょうけど…。

色々調べながら、(懐かしいなぁ…あの当時盛り上がったよなぁ…)なんて思い出しながらこの記事を書いていた、昭和生まれゲーマーの男爵です(笑)

今のように実写と見紛うくらいのリアルなゲームも楽しいんですけど、ボタン2つと十字キーだけで盛り上がれたドット絵のファミコン時代も良かったんですよ、ほんとに♪(^^)

明日も世界に……ケチョップ!

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