小4女児に対する両親による虐待死事件…父親(勇一郎被告)による性的虐待も発覚、母親(なぎさ被告)は…ん?懲役2年??

今でも男爵にとっても世間の多くの方にとっても怒りが収まらない、当時10歳の栗原心愛さんを両親が虐待死させた事件…。

後から後から嫌な話がどんどん出てくるんですが…前回書いた記事の続きです。

詳細が明らかになる毎に怒りが込み上げてくる小4女児虐待殺人事件。子供が亡くなった当日の両親の行動が分かってきましたのでまた怒りながら書かせて頂きます!

◯性的暴行も?

最近になって分かった事ですが、どうも鬼畜の勇一郎被告が心愛さんに対して性的な暴行もくわえていたらしいです。

男爵は個人の性癖に対してはどんな好みがあってもどうでもいいんです。だからロリ◯ンだろうとそれは別に構わない。

その手のDVDなり雑誌なりで発散してくれりゃいいんですし。

ただね…実際に誰かにその性癖を実行するのは許せない!

実の娘に対してそんな気持ちになるのも、同じ娘を持つ親としても理解できないんですが。

柏児相に保護されていた時に心愛さんが打ち明けていたらしいんですが、

その事実を聞きながらも親の元に帰されてしまいます。

診断した医師も性的虐待を認めていたにも関わらず、すんなりと親元に戻してしまった児相の責任は大きいと思います。

◯小学4年生の心

胸が苦しいのが、その父親から受けていた行為をどんな思いで心愛さんは見ず知らずの児相の大人達に伝えたのか…。

想像するだけで痛いです、胸が。

小学4年生ともなれば、その親からの行為が”しちゃいけない”行為だというくらいはうっすらと分かるはずです。

勇一郎被告は、誰もいてない事を確認してから服を脱ぐように指示したりしていますし。

心愛さんが「やめて」と拒否すると、「そんな事言うとバレるだろ」と言っていたようですし、

母親や妹がいてない時や寝てる時を狙って行為を強要していたのが明らかです。

その相談を受けた児相の方は心は痛まなかったんでしょうか?

全く見知らぬ男爵でも苦しいんですけど、面と向かって相談を受け、明らかに辛い表情の小さな女の子を見て、何も思わなかったんでしょうか??

それともそのような相談を頻繁に受けたりすれば、心もマヒしてしまうんでしょうか?

他人にその話をするのに、どれだけの勇気がいったか…。

体も心もボロボロにされて亡くなった心愛さんのSOSは、大人の心には誰も届かないくらい小さなSOSだったんでしょうか?

命懸けのSOSだったと思いますが…。

◯母親のなぎさ被告は…。

未だに何人かの方は母親のなぎさ被告に対して、”この母親も被害者の一人、かわいそう”とか思っている人もいてると思います。

もちろん思うのは自由ですし、”旦那からのDV”の事だけを見ればなぎさ被告もまた被害者でもあります。

それでもこの母親が”かわいそう”だと男爵は個人的には一切思いませんが。

一つ一つの供述がセコく感じます。まぁそれは男爵がうがった目で見てるだけなのかも知れませんが…。

亡くなってから自分は心愛さんの心臓マッサージをした、とか

心愛さんがどのような娘だったかを尋ねられると、「優しくて、いつも笑顔で明るい子でした」と言いながらハンカチで涙を拭う…。

そんなのいらないんです。

心臓マッサージ?そうなる前に助けられたでしょ?どうも旦那が虐待をしたのは間違いない、でも自分としては心愛ちゃんを助けてあげたくて、

頑張って心臓マッサージを試みました…って浅い自己保身が透けて見えるのよ、男爵には。

どれだけ助けられる時間があったと思ってるのよ、あなたに。

その日、その時だけの事じゃないでしょ?

LINEで娘の様子を外出中の旦那にチクったり、旦那がいない時でも食事を与えなかったりした事実は消えませんよ。

「優しくて、いつも笑顔で…」ってどの口が言ってんの?

両親の前で笑顔で話せる娘をあんた、最後にいつ見たの?

強張った自分の娘の顔を”笑顔”と思ってたなら、あんたは絶対子育てなんかしちゃダメだわ。

虐待に加担してたでしょ?

一般の親からすると、自分の子供の笑顔が見れるのは無償の喜びなんです。

なぎさ被告にだけは弱りきって自分で服も着れない、脱げない状態で衰弱しきった自分の娘を目の当たりにしながら救いの手も差し伸べなかったのに、

“いつも笑顔で”とかは言ってもらいたくない。

家にいる事を地獄だと感じていた心愛さんが、父親に虐待され、母親には助けてもらえず…

甘えたい盛りのはずなのに、母親には食事も与えられず、二人だけの時ですら甘えさせてもらうどころか結局遠回しに虐待されて…。

そんな環境で心底笑顔なんてなれる訳ないでしょ。

裁判にかけられているから上辺だけの保身で語る…。

娘をさも大切だったかのように発言する…。

そんなに大切なはずの娘は、最期の最期まで、せめて”母親”であるあなたには助けてもらいたかったと思いますよ。

◯懲役2年?

6月26日に判決が言い渡される予定になっていますが、現段階ではこのなぎさ被告は”懲役2年”が求刑されているようです。

はっ?2年??

日本の国は非常に優しい国だと思います…皮肉ですが。

「虐待を自発的に行った訳ではない」ので”傷害ほう助”という形です。

皆さん納得できますか?

心愛さんは納得できると思いますか?

なぎさ被告は32歳。ひょっとしたら2年もかからず出所されるかもしれませんが、出所してもまだ30代半ば…。

毎日地獄のような苦しみを味わって一人の少女が亡くなったのに対して、”ほう助”だし2年くらいで元の生活へ…。

法律の事ですし、素人の男爵がどうこう言っても仕方ないんですけどね。

ん〜…いつかまた子供を授かって育てるんでしょうか?

年齢としては十分に可能性はあります。

罪を償って出てきてからの事ですし、もちろん自由なんですけど…。

◯まとめ

Yahoo!のニュースなんかでこの事件を目にする度に、辛い気持ちになるんですよね。

じゃぁ見るなよって話なんですが。

前にも書いたんですけど、忘れたくない事件なんです。

その内忘れてしまうかもしれませんけど、できる限り覚えていたい。

余りにも悲しいでしょ?この世に生まれてすごく素敵な名前を授かって、本当なら今のこの瞬間も、

明日も明後日も笑顔で過ごせたはずなんです。

大人の勝手で産まれて、でも理由もなく両親から虐待されて、心も体もズタズタにされて、

それでも必死の思いで苦しみを伝えたはずの大人達には何も伝わらないまま助けられる事もなく、結局自分の親に殺されて…。

『何の為に私を産んだ?』

そう思うはずですよ、心愛さんからすれば。

だから男爵はできる限り覚えていたいと勝手に思っています。

この世に絶望ばかり感じながら亡くなってしまった心愛さんに、何もできないただのおっさんですけどせめて記憶にくらいは残しておきたい。

そうは言っても昨日食べた晩御飯すら忘れる事がある男爵……

いつか忘れてしまうかもしれませんので、こうして備忘録も兼ねて書き残しておきます。

明日も世界に……ケチョップ!

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