“ウサギ”が発端で起こった悲劇…奈良の父親が8歳の息子を殴って死なせた事件で思う事

奈良で起こった事件ですが、36歳の父親が8歳の長男を殴って死なせてしまった悲しい事件…。

子供を持つ親として、男爵も色々と思うトコロはあるんですが…。

◯原因はウサギ?

この父親、よくある日常的に虐待…とかじゃないようなんですよね、あくまで男爵が見た記事からの情報ですが…。

息子さんが、「檻から出さない」って約束をしていたはずのウサギをどうも出したらしいんです。

問い詰めると、「出してない」って話したとか。

そこで叱った時に手が出て、その日の夜に嘔吐して、朝に亡くなっていたとの事…。

もし…もしもの話ですけど、本当に普段殴ったりしてなくて、

今回たまったま叩いたんだとして、打ち所が悪かったとしたら…

いや、それでも暴力は当然いけませんけど…。

逮捕された父親は、朝亡くなっている息子を見て、自分で通報したようです。

◯本当に腹が立つのは

これね、子供がいてる方なら皆さん思うと思いますけど、

毎日子供と接してれば接している程、イラッとくる時ってあると思うんです。

成長してくるにつれて言い訳も達者になりますし(>_<)

この、ウサギを出したって発端の事件も、

これは男爵の想像ですけど…

正直、ウサギを出してしまった事自体はそこまでこじれなかったと思うんですよね、このお父さんも。

ウサギに何かヒドイ事をしてるとかなら別ですけど、

可愛がってるなら、やっぱり檻から出して触ったり抱っこしたりしたいじゃないですか。

でも約束として、「檻から出さないで!」ってその時にはこのご家庭にルールがあった訳です。

息子さんが檻からウサギを出した…のももちろん、家のルールを破ったからダメなんでしょうけど、

男爵なら、本当にイラってきてしまうのは、

“嘘”をつかれる事なんですよね。

明らかにウサギを出したはずなのに、「出してない」と言う。

『出してしまってごめんなさい』

って言ってくれればそこまでの事にはならなかったと思いますし、

謝ってる状態の自分の息子に更に追い討ちで殴りかかったなら、

それは完全に虐待ですから。

まぁどんな流れだとしても、死なせてしまっている以上はどう理由をつけても、暴力、虐待、殺人になるんですけど…。

◯”叱る”はほんとに難しい

自分の子供に対して、どこの家庭でも悩ましい問題ですよね、「叱る」のって。

「褒める」のは簡単なんですよ、非常に。

“叱る”はこちらの気分で感情的にすると、“怒る”になりますし。

男爵はよく、子供を注意した時に、

「今何で叱られてるか分かる?言ってみ」

って叱られてる理由を自分の口で言わせます。

泣いてごめんなさい、だけで終わらせるより、

ちゃんと親がなぜ自分に対して叱ってるのかを理解してもらう為に、自分の口で言わせます。

大体はね、ちゃんとした答えが返ってくるんです、泣きながらでも。

「ごめんなさい」

の言葉を出して終わりだと、その言葉を出せば免罪符代わりになるようで男爵としても嫌なんですよね。

何で叱られてるのかを理解してくれてるなら、

次同じ事は多分しない……だろう…という、願望でもあるんですけど(^^;

男爵もまだまだ父親として日々勉強中ですから、偉そうに言えるもんじゃないんですがm(__)m

◯やり過ぎはダメ

男爵も気をつけなきゃいけませんし、

子供に手をあげるのってもちろんいけない事なんですけど、

叱る時に、つい子供の頭をはたくとかはした事ないですか??

男爵だけ??

奈良での今回の事件では、

頭が陥没骨折、左硬膜外血腫だったとの事。

イラっとしたにしても、そこまでの衝撃を与えると、当然誰が見てもアウトです。

相当の力じゃないですか?頭が陥没するって…。

殴った拍子にどこかに頭を打ち付けたのかも知れませんが。

母親の苦しみもとてつもないモノだと思います。

愛する息子を失って、旦那さんは暴行死させた犯人として逮捕…。

想像するだけで、胸が苦しくなります。

◯気をつけましょう

どれだけイラっとしても、大人が子供に対して思いっきりの力で暴力を奮うのはダメです!

例え子供がかなりの悪さをしていたとしても、です!

と言っても、男爵のところもまだ子供が小さいですので、

そこまで叩かなきゃいけないような悪さはしませんし、

今後もっと男爵をイラっとさせる事が色々と出てくるんだろうとは思います。

人の振り見て…って言うよりは、それぞれのご家庭でそれぞれのご両親が意識していく事だと思いますが…

男爵も頑張りますので、皆さんも子供を大切に育てていけるように共に頑張りましょう!(^-^ゞ

明日も世界に……ケチョップ!

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。